お仕事内容         

ここでは『きものお手入れドットコム』の仕事内容をご紹介致します。

洗 張   加工賃はこちら!


着物を全部バラバラにといて元の反物状に縫い直します。
それを水と洗剤とササラ(右手に持っている物)で洗います。
当店では着物によって4種類の洗剤を使い分けます。
機械化されている所が多い今日、当店では1点1点手洗いを
しております。
機械ではあまりキレイにならないので・・・
洗い終わるとすぐに大量の水を入れた桶4個で流水しながら
すすぎます。

使った洗剤によっては中和作業もこの時にします。この作業が意外に熟練を要します。
着物は色が出たり金加工が剥がれたりしやすいので難しいの
です。
すすいで脱水機で脱水が終わったら着物によってノリを入れ
ます。
ノリは入れなくていい物、少し入れる物、ちょっと堅めに入れる物等さまざまです。このノリ加減一つで着物の仕上がりが全然違ってきます。
そして素早く干します。
色ヤケを防ぐため裏返しにしてよく監視しながら乾くのを待ちます。干している最中に色が泣いたりしてしまうことがあるのでボーとしてはいられません。


洗張』の『洗い』までがこの部分です。『張り』の部分は昔、
(今でも当店ではやるんですが)伸子張り(しんしばり)といって
着物を縦に引っ張って竹串の両サイドに針がついている物で
弓のように曲げて着物を洗って縮んだ幅を出していましたが、
テンターという機械で幅だしするのが一般的です。これが次の湯のしです。


湯のし   加工賃はこちら!

これがテンターという機械で昔の伸子張りの代わりをしてくれる機械です。
これを使って縮んだ着物を蒸気で適正な幅に戻します。これをすると
着物にツヤが戻ってきます。
また、新しい反物や仮縫いしてある着物を仕立てる前にもこの作業のみ
必要となります。
湯通しをした着物にもこれをして仕上げます。
これで『洗張』の作業は終わりですが当店ではまたバラバラにといてアイ
ロンで細かなゆがみ等を調整して仕上げます。
仕立てがすぐに出来る状態なのでお客様、仕立屋さんにも好評です。

これは同じ湯のしですが、手湯のしといって湯のし釜で行って
います。
これも昔ながらの手法ですが、馬鹿には出来ません。
絞りの着物等はテンターや伸子張りでは絞りが伸びきってしまっ
て風合いがなくなります。
そこで湯のし釜くんの登場です。
蒸気を出しながら縦横に動いて着物を回しながら絞りを残して
幅を出す技です。
絞りの着物の時は当店ではこの方法を守っております。

丸 洗   加工賃はこちら!

石油系の溶剤にソープを混ぜた液を2種類作り、汚れ具合によって
使い分けながら着物をとかずにそのまま下拭きしていきます。
この作業をしっかりしておかないとキレイになりません。
特に衿・袖口・袖のたもと・前全体・お尻・裾などはよく汚れている
のでしっかりと拭きます。
丸洗はこのように石油系溶剤、つまり油性の洗浄になりますので
水性の汚れやシミは落ちません。
例えば、汗や水を含んだ汚れやシミがそうです。
拭き終わったら次はすすぎです。

この機械はクリーニング屋さんでよく見かけられると思いますが、
ドライの機械でこの中に先ほど下拭きした着物を1点1点ネットに
入れてすすぎます。
この中の石油溶剤も洗浄力はありますが、着物の場合強力な洗浄力
のある溶剤を使うと金加工が剥がれたりといろんな問題が生じます
ので着物に合った溶剤を使います。
つまり、先ほどの下拭きが重要ということですね。
すすぎ終わったら脱液(脱水機のようなもの)して風通しの良い所で陰干しします。だいたい2日は干して完全に溶剤が蒸発してしまうまで待ちます。その後、簡単なしみ抜きをサービスでしております。手の掛かる大変なしみ抜きはオプションになりますが・・・そしてアイロンでプレス仕上げをしてできあがり!

しみ抜き

これはその名の通りシミを抜く作業です。
しみ抜きはやってみないとどこまで手が掛かるか難しいため
加工賃が決まっておりません。
手の掛かった分だけのお値段になります。
黄変じみや色掛けが必要なもの等は高くなりますね。
当店ではだいたい¥4.200〜¥10.500前後が一番多い
ようです。
シミを付けたら早めに取らないと黄変すると高くつきますから
注意が必要です。

湯通し   加工賃はこちら!

写真無しですが(ページが重くなっちゃいますので)『湯のし』とは違い、おもに『湯通し』は先染めの
反物に必要な行程です。
例えば大島紬などがそうです。
『湯通し』とは先染めの反物などは染め織りの段階で余分なノリや染料が付いているためそれを落
としてしまうための行程で、ぬるま湯に通してそれを取り除き、次に『湯のし』をして反物の幅をそろえ
て仕立てられる形にするためのものです。

衿拭き・袖口拭き   加工賃はこちら!

これも写真無しです。
これは衿だけが汚れたり、袖口だけが汚れたりしたときに便利な方法です。
衿などはファンデーションの汚れや汚れの首輪等がつきやすいのでこの方法で取ると良いです。
油性の溶剤により部分的に拭きます。
これをよくご自分でされて取り返しの付かない失敗となって当店に出されるお客様が後を絶ちません。
どうかご自分でなさらずに専門店にお任せ下さい。
大切な着物が台無しにならないように・・・

その他のお仕事!   加工賃はこちら!

汗取りもしております。汗取りは胸・脇・背中や脇のみ等やっております。
それから京染・仕立て・紋入れ・も承っております。
こと京染に関してはネットでの色見本等のサンプルをお見せして決めていただいても
画面上の色のイメージとの一致が難しい事と見本貸し出しに関するシステムが確立して
いないため、現在のところは承っておりません。


きもの処